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By 夢乃 咲道








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更新情報!

2024年4月28日

*表題詞変更*



≪ 更 新 履 歴 ≫
*詳しくは「更新情報」をご覧下さい






11月25日の更新

表題詩を変更しました












 ≪とある無学者の考察 〜「白色」について〜≫



花嫁が結婚式に
白無垢とか純白のウェディングドレスを着るのは
「あなたの色で染めて欲しい」
と、言うような意味があるんだとか?

昔は良くそう聞いたものですが

まぁ、現代の若い女性が
その辺をどう思っているのか
私には知る由もありません


でも確かに
どんな色に染めるにしても
下地は白色だと染めやすいでしょうね


ところで
白色と言うと何を思い浮かべますか?

まず浮かぶのはやはり雪でしょうか

後は雲・・・青い空に白い雲って良いですよね

それから
コブシ、マーガレット、ユリ等の花の色ですね

他には?

絵具やクレヨンの白色

それからそう
ティッシュやコピー用紙なんかも白色が多いです

塩、砂糖とか豆腐やはんぺんもありますね

それから、えーっと・・・白い自動車?

家にある家電や家具なんかでも
白色のものはありますね


良く見渡してみると
私達の身の周りには白色のモノはたくさんあります


ところがです!


普段、何の疑問も持たずに
当たり前に見ている白色のモノ

でも
学術的に言えば?
本当の意味で純粋な白と言うのは存在しないんだそうです


どう言う事?


そこで改めて【白の定義】を紐解いてみました


@物体がすべての波長の可視光線を100%乱反射する時
 その物体は白いという。


はぁ???

なんですか?

まぁ、そう言われたら確かに
黒よりは白の方が光を反射をしたら眩しいけど?


A一般の色材は白色光の中の特定波長を吸収し
 残りの波長領域が目に入って色として感じられるのに対し
 白の色材は特定波長を吸収しない為に白色にみえる。


なんだこれ?

誰かもっと、具体的に解りやすく教えてくれないかなぁ?


B白は人間の網膜の3種類の錐体(R・G・B)の全てが
 「対等的、均質的」に強く刺激された場合に感じる色である。


だぁ〜かぁ〜らぁ〜〜〜

文系の私にも解るように
もっと簡潔に教えてくれ〜〜〜!!!


Cただ、人間の目に白く見えるためだけならば
 赤、緑、青の3つの光を適切な比率での混合によっても実現でき
 カラーTVのブラウン管の白色はそのようにして構成されている。


人間の目に???

じゃあ何かい?
人間が見ている白色って本当の白色じゃないって事かい?


D100%の反射率を持った「理想的な白色」の物体は実在しない。


これだ、きたよ!

どうせ、文系の私には理解出来ないと思ってるべ?
結局、最初の疑問に戻るんかい?


解りました

いや、解らないけど解りました
理屈はどうでも良いわ


ともかく
純粋な白色は存在しないけど
私の目は飼い主に似て(?)アホだから
白に似ている色を見て
それが白だと思い込んでいる・・・

そう言う事かい?


おっと、私とした事が!

つい、あまりの自分の無知・無学ぶりに
やさぐれそうになってしまいましたが(笑)


でも、普段は当たり前に見ている「白色」

これの正体(?)って何なんでしょうね?


例えば、パソコンの場合
こうして白地に文字を打ってみると
文字の部分だけをデータとしてカウントします

多分、これだけ書いても数十KB程度でしょう

ところが
これを印刷してスキャナーに読み込ませると
白地の部分もデータとしてカウントされるので
同じ紙に打った文字でも
今度は何MBと言う大きさになります

同じ白地に打った同じ文章がです

つまり
同じ「白色」でも
データとしてカウントされる白と
データとしては認識されない白があるのです


意味、解ります?

ちゃんと話しに付いて来れていますか?


おっと、そこのあなた!

今、あくびしませんでしたか?(笑)


データの事はともかく

私達が白色と言っている色でも
実際には
青っぽかったり黄がかっていたり
薄灰色に近い色だったり
所謂、生成り色みたいな色だったりと
様々な色合いがあるのですが
「これは何色?」と訊いたら
ほとんどの人は
「白」だと答えるでしょう


要するに

私達は本当の白色が何たるかを知らないで
似た色を全て一括りにして
「白色」と思い込んでいると言う事です

と、言うよりは色に対して
そこまで拘っていないってことかも知れないのですが

もちろん
カラーコーディネーターの方は別なんでしょう

でもまぁ
私みたいな凡人には
そんな事はどうでも良い事で
自分が「白色」と思っていたら
それは「白色」なんです

定義なんていうものは
学者か哲学者にでも任せておけば良いのでしょう

生活をする上では何も困る事はありませんしね

(これを専門用語で「さじを投げる」という?
 はい、別名「開き直り」です(笑))


人生の中で「白色」について考える事なんか
ほとんどの人はきっと無いですよね?

私だって他に書くネタがあれば
こんな事は考えません(笑)


それにしても
たかが「白色」
されど「白色」?

調べてみるとけっこう奥が深いんですね〜





     夢の樹舎 管理人 夢乃咲道のブログ




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