どんな道でも










今、歩いている道が
どんなにデコボコだったとしても

「どんな道を歩いたってこんなもんだ」

と、思って歩けば何て事はない



今、歩いている道が
穏やかで平坦な道だったとしても

「何処かにもっと良い道があるはずだ」

と、思って歩けば物足りなく思うもの



どんな道でも幸せは感じられるし
どんな道でも不満を言えばキリがない


満足をする事を知らなければ
幸せなんて感じられるはずもないのだけれど

多分に人は
今ここにある”幸せ”に気がつかずに
何処かもっと
他に幸せがあるんじゃないかと幻を追いかける


例え
今に満足をしていても
何年も経つと人はそれに慣れてしまう

慣れてしまうと
幸せがいつか”当たり前の事”になる

当たり前の事には
もう幸せは感じられなくなる


結局、人は無い物ねだりだ

人の欲望には限りがない


妥協をしろとは言わないけど
もし、幸せを感じたいのなら
理想と現実の折り合いはつけた方が良い


どんな道でも幸せは感じられるし
どんな道でも不満を言えばキリがないのだから


































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