悲しくて嬉しい日 2013









8月25日

享年
数えの五十九歳でこの世を去った母の命日です


そして、その二年後
三回忌の命日の丁度その日に長女が生まれました


それ以来
私にとってこの日は
悲しい日でも有り
そして嬉しい日でも有ります

その娘は昨日二十歳の誕生日を迎えました



いつかのブログにも書いた通り
私は娘が
母の生まれ変わりだとは思った事はありません

ただ、RH−で生まれてきた娘ですが

”何か有ればきっと母が守ってくれるだろう”

そんな”縁”を強く結ぶ為に
この日を選んで
娘は生まれてきたのだとは思っています



いつも自分の事よりも
他人の事ばかり気にかけていて
自分はいつも我慢ばかりで
挙句には
病気の痛さ、辛さ、苦しさまでも我慢をし続けて
そして孫も抱けずに逝ってしまった母

そんな母に
亡くなってさえも未だ孫を守れだなんて
ムシが良過ぎる事は解っています

それでも母は
私が頼むまでもなく
きっと、ニコニコしながら
孫の成長を見守ってくれているに違いありません

そんな人でした


きっと、この日を選んで
娘をこの世に送ってくれたのも
或いは
この日の悲しみを和らげてくれる為の
そんな母の計らいだったでしょうか・・・


娘の笑顔を見ながら
ふとそんな想いが心をよぎった日曜の午後


”お母さん、ありがとう。
 そして、娘よ。
 これからは自分の足で
 しっかりと前を向いて歩いていけよ。
 二十歳の誕生日、おめでとう”

































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