”恋はしようと思って出来るものではない”


恋がしたいとか、興味が無いとか
結婚をしているとか、していないとか
気になる人がいるとか、いないとか

そんなこともさして関係はしない


悪戯なキューピッドが狙いを定めて
ほくそ笑んだその瞬間に
恋の矢は放たれる





”恋は魔法か? 自己暗示か?”


本当に好きなの? うん、好き!
本当に? うん、本当に好き!
どうしても? うん、どうしても!

自問自答しているうちに本当にその気なる


きっかけは最早どうでも良いことで
自分で自分に魔法をかけていく
それが、つまりは恋





”恋をした相手が誰よりも素敵に見える”


気の迷いだとか、幻想だとか
若気の至りだとか、世間知らずだとか
アバタもエクボだとか、勘違いだとか

何を言っても耳には入らない


悪戯なキューピッドの放った矢が
当たってしまったのだから仕方ない
そうして恋は始まる





”恋で一番幸せな時は片想いが始まった瞬間”


見ているだけでトキめいたり
その人を想うだけでソワソワしたり
傍からみれば気持ち悪いくらいニヤついてたり

世の中の全てがバラ色に見える


時が経てば辛さや切なさも募るけど
そこを通り過ぎないと恋は
愛にはなれない





























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