こ れ か ら








後、半年もしたら
また1つ歳を重ねる事になる


普段は自分の歳など気にする事もない

ただ
家族が増えた以外は
20代の時と気持ちも何も変わっていない


好きな音楽も変わっていないし
最近の歌だって受け入れられる

相変わらず
新しいモノには興味も沸くし
パソコンだって携帯だって
それなりに使いこなしている

感受性も
多少は錆付いているかも知れないが
まだまだ衰えてはいないつもりだ


子供がいなければ
まだ大人になった実感さえ無かっただろう

まぁ
それは少々言い過ぎかな?


確かに
身体は自分が思う以上に正直なモノだけどね



振り返ると失敗も多かった

そして
失敗の数だけ後悔も多かった

なので
努めて過去は振り返らないようにして来た



今、自分が居る場所は正しいのか?

そう問い掛けるもう一人の自分に
その答えを言わせるのは
まだもう少し後にしよう



人生は短い

そして今はもう
確実に人生の折り返し地点は過ぎている


しかし

長さの問題では無く
人間にとっては
何より
過ぎてしまった過去よりも
これから来るであろう明日の方が
遥かに価値が有るモノなのだ

その中にこそ未来は有る

七色に輝く未来で無くても
パステル色の未来で無くても
それが例えセピア色でも構わない


限りある未来

例えそうだとしても
若い頃のように
無限に拡がる未来では無いにしても
未来は未来なのだ


未来は未来であるが故に
そこには可能性がある


いや

逆に限りがあるからこそ
輝きを放つ未来だってあるはずだ


今からでも遅くはない

新たな未来を笑って迎えられるように
少しづつ準備をしていこうと思う


































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