強 風 注 意 報



春の空っ風なんて言葉があるけど
北国、十勝も例外ではなくて

春はえてして風の強い日が多い


それでも

まだこの時期は地面も湿っているので
そんなに埃も立たなくて良いのではあるが
風が吹くと
体感気温は一気に下がる


車に乗っていて
陽が射していると
車の中は暑いくらいになるので
つい油断をしてしまう

だが
一歩外に出ると
待ってましたとばかりに
カウンターパンチをくらってしまうので注意が必要だ


昨日も風が強かった

建物でも有るとまだ良いのだが
吹きっさらしの場所に行くともう大変


望んだ訳では無いが
外を歩くと
髪は自然とオールバックになる


自分では

「俺は風に立つライオンか?」

と、一人悦に入ってみる


風の強い日

「こんな日はヅラ(カツラ)の人は大変だろうなぁ〜」

と、余計な心配をしたくなる


車で街を走ると
ついスカートの女性に目が行ってしまう

『風よ吹け! 旋風よ舞え! 嵐よ吠えろ!』

心の中でそう叫びながら
高まる期待感に

「まだまだ俺も枯れてはいないぞ♪」

と、妙に嬉しくなる

それ自体がオヤジ化現象なんだと
自分で気がついていない所が
我ながら可愛い・・・

いや、怖い・・・?


これは、いかん!
自分自身に”強封注意報”を出さなくては!?






























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