男って・・・? Part 2

〜 What is a man? 〜




再び、唐突ですが(笑)


男って実はロマンチストなんです
それも筋金入りのです


「夢見る乙女」なんて言葉がありますが
女性が
白馬の王子様みたいな夢を見るなんてのは
せいぜい小学校高学年まででしょう

例えば
幼稚園児の”ままごと”を見ていても
お母さん役の子の決まりの台詞は旦那の愚痴です(笑)

女性って言うのは
生まれた時から基本が現実主義者なんですよね

女性が一時かかる「はしか」のようなもの
それが「夢見る乙女」病なんでしょう

(このひと言で
 どれだけの女性を敵に回してるだろうか?)

まぁ、それだけ
女性は現実を良く見てるって事かも知れませんが

(ん〜 全然、フォローになってないべか?(笑))



”女は生まれた時から女だが
 男は成長して男になる”

そんな言葉があります

つまり
男は初めから男ではないのです

成長するにしたがって男になるのです


男がより男らしくなる為には必要なものがあります

例えば、力です
力を持つ事で男は自信を持ちます

例えば、度胸です
度胸を持つと言う事は肝を据えると言う事です

例えば、度量です
度量とは人間としての器の大きさです

例えば、責任感です
責任感は男を逞しく強くします

例えば、勇気です
勇気とは立ち向かう強さです

例えば、優しさです
優しさが無い男はいくら強くても男とは言えません


それらの根底にあるものこそが
ロマンチシズムなのです


ロマンチストと言うと
ややもすると
「女々しい」だとか「空想癖が過ぎる人」
あるいは「妄想家」なんて揶揄されますが
想像力の無い人間には
何かを成し遂げるなんて事は出来ません


いくら力を持っていても
ただ持っているだけでは粗暴なだけです

いくら度胸があっても
度胸だけではただ無謀なだけです

いくら度量があっても
それだけでは人はついては来ません

いくら責任感が強くても
周りが見えていなければ空回りするだけです

いくら勇気があったとしても
肝心な時に出せなければ持っていないのと同じです

いくら優しくても
優しいだけでは人は救えません


相手を思いやるにも想像力は不可欠です
夢を成し得るにも想像力は不可欠です

男のロマンとは
想像力が作り出す男の生き方そのものなのです

つまり男はロマンチストであるが故に男なのです

その空想力、想像力が数々の歴史を作ってきたのです

(もちろん、陰に日向にそれを支え
 或いは、自ら歴史を作ってきた女性もいますが)


そりゃね
確かに男には女々しい部分もたくさんあります

女性のように簡単に割り切る事が出来ない生き物です

色んな物をつい引きずってしまいます
想像力があるが故に未練を残してしまうのです


新しい恋人が出来た時
恋人に申し訳ないからと
別れた女性の写真を燃やしたり破いたりしても
1枚だけこっそりと机の奥に忍ばせていたり

昔、付き合っていた女性が好きだった歌を
何処かで聴いたりすると
つい思い出してしんみりしてしまったり

奥さんとケンカをした時に
昔の恋人を思い出して比較したり後悔したり


でもね
その割り切れなさは
逆に言えば男の人情なんです

そして
それこそがロマンチシズムの本領なんです


女性には分かってもらえないかも知れませんが
男ってそう言う生き物なんです


「バッカじゃないの?」

何だか、そんな女性の声が聴こえてきそうですが

「だって、それが男なんだもん!」

と、開き直って言いましょう!

声を大にして!!!


男性諸君!

味方してくれますよね?


・・・


おーい!
私を独りにしないでね!(笑)




ちなみに私
空想、妄想大好き人間ですが・・・何か?

(完全開き直りだわ(笑))

































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