レ シ ピ









料理を作る時はレシピを見ながら
調味料0.1gにまで神経を使って完璧に作ろうとする人がいます


一方

レシピは見たとしても
ほとんど目分量や雰囲気(?)で作り始める人がいます


どちらが良いとか悪いとかではありません


これは多分に性格にもよるのでしょう

もしくは
慣れとか経験にもよるのかも知れません


じゃ、出来あがった料理の味はどちらが美味しいかと言うと
多分、どちらも同じように美味しいんだと思います

(これがもしレストランなら
 それはまた、違った解釈になるのでしょうが)

もし、そこで違いが出るとしたら
それは料理の味と言うよりは
作る人と食べる人との関係によるものでしょう


どっちが良いとか悪いとか言うつもりはありません

ただ
みんながみんなレシピ通りに作ったら
誰が作っても同じ味になってしまいますよね

それはそれで良いのかも知れませんが
何か味気ないような気もします

もちろん
作ってもらえるだけでも有りがたいのは十分に承知していますが


でも、それよりかは

例え
適当な目分量でも

その料理に入っているべきものが入っていないとか
普通は入れないものが入っているだとかしても

かえって
そう言うところにこそ
その人なりが出たりして
食べても楽しい気持ちになれる気がします


不思議なもので

塩加減が濃いとか薄いとか
甘さ加減とか焼き加減がどうとか言っていても
食べ慣れてくると
それ以外の味が逆に物足りなくなったりします


家庭の味とか、おふくろの味って
案外、そんな風にして出来るんじゃないかと思うんです














































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