低気圧ガール




我が家の長女ネタは
今までもここで数々書きましたので
その天然ぶりはもう
みなさんも良くご存じかと(笑)


娘よ
いつもネタをありがとう!

と、素直に喜んで良いのか、悪いのか
ちょっと複雑(笑)



春休み中の長女
(今度、高校2年生になります)
休みの間も
部活に追われる毎日なのですが
新学期早々に課題テストがあるにも関わらず
春休みに入ってから一度も教科書を開くでもなく
部活から帰宅すると
もう羽は伸びっぱなしです

暇さえ有れば
携帯音楽プレイヤーを聴きながら
携帯で”リアル”を更新したり
友達のを見たり
好きなアニメサイトを見まくっています

とにかく一時も携帯を離しません

たまに携帯を置いたと思ったら
(充電中?)
今度は
ゲームやマンガ三昧とやりたい放題の生活

昼間だけならともかく、
毎晩3時を過ぎないと寝ようとはしません

なので、当然朝は起きれません


うちの奴は
そんな娘にいつも口煩く言うのですが・・・


そんなこんなの、とある日曜日

例によって
長女だけが10時を過ぎても起きて来ません

うちの奴も

「いったいいつまで寝ているのよ!」

と、朝からピリピリモード

長女が起きてきたら
いつでも交戦出来るようにと鬼のポーズで臨戦態勢?

それを敏感に察知した
要領の良い次女は私を楯に避難中
(おいおい、お父さんを盾にするなって!)


そうこうしている内に
ようやく起きて来た長女に
うちの奴は開口一番に小言の機関銃を浴びせかけます

「あんたね〜いい加減にしなさいよ!
 いったいいつまで寝てるのよ!
 だからいつもくだらない事で夜更かししないで
 早く寝なさいと言っているでしょ!
 今夜は夜更かしさせないからね!」

長女も慣れたもので飄々として全く意に介しません

「あっ、無理。
 
早くなんて眠れないし。
 
それに私、低気圧だから」

思わず突っ込みを入れる苦笑いの私

「おいおい、それを言うなら低血圧だろうが、全くもう」

「あれー、そうなの?」

と、トボケた事を言う長女

ようやく
私と長女のやり取りの意味を理解したうちの奴も大笑い


長女よ

日曜日の朝のピリピリムードを分かってボケてくれたのなら
お父さんは「ナイスだ!」って褒めてあげよう

だが、長女よ
本気で間違えたのなら

お前に超低気圧の嵐を降らせるのは私の方だぞ!
































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