長女の初体験!?






長女17歳(高校2年生)
そろそろお年頃???

・・・なんて話しはともかく

娘の初体験の話なんてのは
親にとっては
(特に父親としては)
聞きたく無い話の「ベスト1」なんですが
耳にしてしまった以上は
詳しく聞きたくなるのが親の人情ってものです

ただ
娘が正直に話してくれるか?

そこが問題なんですが・・・




「で・・・どうだったのよ?」

「何が?」

「お前、初めてだったんだろ?」

「止めてよ、恥ずかしい!」

「いや、だけどさ、気になるじゃん」

「言いたくない!」

「いや、そりゃね
 お前の気持ちも分からない訳では無いけどさ。
 でも、自分の時を考えるとさ
 上手く出来たのか心配になるんだよ」

「大きなお世話だよ、そんなの!
 お父さんだって
 そんな話を
 おじいちゃんやおばあちゃんにわざわざした?」

「まぁ、そりゃね」

「でしょ?」

「まぁね、でも気になるじゃん?」

「そんなのお父さんの勝手だよ」

「いや、そうだけどさ〜
 でも、親としての責任って言うかさ」

「知らないよ、そんなの」

「うん、それも分かる。
 分かるんだけどさぁ〜
 でも、ちょっとだけでも教えてくれよ。
 初めての時って、どうだったのよ?」

「そりゃ・・・恐かったよ」

「だよなぁ〜 それで?
 上手く出来たのか?」

「上手くって言うか
 正直・・・ね・・・」

「うん」

「正直、無我夢中で良く分からなかったんだよね。
 10分か15分くらい・・上りつめたんだけどさ。
 そこまでは良かったんだ」

「うん、それで?」

「最初は『足をもっと開け』とか
 『身体を斜めにして』って言われたんだけど
 初めてだったから
 そんなに上手く出来なくてさ」

「まぁ、初めてだしな。
 第一、恐いよな?」

「うん、マジ恐かった」

「までも、慣れれば
 だんだん快感になるんだけどな」

「そうなの?
 上手く出来たら気持ち良いの?」

「あぁ、そりゃ気持ち良いさ。
 で、穴は?
 いきなり穴を開けたんじゃないよな?」

「開けちゃったよ。
 だって、初めてなんだもの、仕方ないじゃん」

「やっぱり、やっちゃったんだ?
 痛く無かったか?」

「ちょっと痛かった・・・
 って、言うか
 なんか恥ずかしくてさ」

「そうだね」

「うん、後は何だか
 訳が分からないうちに
 アッと言う間に終わった感じ」

「そっかぁ〜」

「でも、何回かやってたら少し上手くなったよ」

「そんなに何回もやったのか?」

「そりゃ、だって
 やりに行ったんだもの」

「だけど、初めてで何回もったら
 さすがに疲れただろ?」

「全然!
 こう見えても
 普段、テニス部で鍛えてるからね!
 体力だけは自信あるし」

「なるほど、若いって良いなぁ〜
 お父さんだったら
 一回やったら、即しばらく休憩が必要かも」

「年寄りは無理をしない方が良いよ」

「こらっ! 誰がお兄さんやねん?」

「そんな事、言ってないし。
 あ〜 とうとう耳も老化だね!」

「うるさいわい!」

「自分でボケたんじゃん?」

「そうだっけ?」

「それ、もう忘れてたら
 本当にヤバいよ」

「んな訳あるかよ!
 で?
 そしたら、最初にしては結構良かったんだ?」

「うん、楽しかったよ。
 落ちていく感じも嫌いじゃないしさ。
 ジェットコースターとか好きだし。
 でも・・・」

「でも?」

「うん、でもね。
 私、足を開いてかなりビビってたからさ。
 他の人に見られてるのが恥ずかしかったよ」

「他の人って、そんなにたくさんとやったのか?」

「そりゃそうでしょ。
 スキー授業なんだから」




       ((((((^_^;) アハハ、ハハ





【 夢乃解説(弁明?) 】

雪国北海道とは言え、
雪の少ない十勝はスケート王国。
幼稚園から中学校までは
冬の体育と言えばスケート授業で
娘は高校2年生にしてスキー初体験だったのです。





























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