WILL
普段
人は何も無ければ
特に
生きているだとか
生かされているだとか
そんな事は意識もせずに生きている
息をしている事を
誰もが意識をしていないように
事故だとか
病気だとか
大きな何かがあった時
初めて人は
”生かされていたんだ”と感じる
そして
初めて人は
今
生きている事に感謝をする
それは当たり前の事では無かったんだと
自然の懐に抱かれて
周りの人の幾多の支えの中で
生かされている事に感謝をする
それ以上の
苦難に出会った時
人は生きる事の意味を考える
人は
何故生かされているのかを考える
考えて、考えて、考えて
悩んで、悩んで、悩んで
迷って、迷って、迷って
それでもひたすら考えて
やがて
ひとつの結論に達するだろう
生かされる為に生きているんじゃなくて
自ら生きる為に生きているんだと
強く、強く意識をする
つまり
生きると言う事は
自らの意志で生きていくと言う事なんだと
自らの意志で
しっかりと前を向いて歩くと言う事なんだと