夢乃家長女的「氷点下」
夜、テレビの天気予報を
珍しく食い入るように観ていた長女
そして、長女がボソッと言った
長女「お父さん、『ひょうてんか』ってさ。
氷の天下じゃないんだね」
私 「はぁ? なんだそれ?」
長女「だってさ。
シバレてるって事は寒さが勝ってるって事でしょ?
だからずっと
氷点下って氷の天下なんだって思ってた」
私 「氷の天下で『氷天下(ひょうてんか)』ね〜
なるほど♪ 上手い事を考えたね?
山田君、座布団一枚やって♪
って、笑点か!(おいおい)」
長女「上手い、お父さん!
『ひょうてんか』に
『しょうてんか』をかけたんでしょ?
さすがだわ〜 お父さんに座布団一枚!」
私 「テヘッ♪ って、いらんわ!」
マジか?
今夜またしても長女の笑劇の告白?(笑)
長女よ
北海道人として氷点下を知らんとは
お父さんは、な、情けないぞ・・・orz
確かに我が家は「かかぁ天下」だけど
だからって
「氷の天下」は無いべ・・って、放っとけ!
(一人ノリ突っ込み ←ここは静かにスルーを(笑))
いやでも、せめてそれ
センター試験の前に気がついて欲しかったわ
そしたら後5点くらいは取れたのにね
センター試験に
「ひょうてんか」を漢字にする問題が
出たかどうかは知らないけどさ(笑)
でも
『氷点下』に『氷天下』ね〜?
今まで50数回の冬を過ごしてきたけど
そんな事は考えもしなかったわ
考えたら、まんざら不正解でも無いよね
水が凍る温度が『氷点』なんだから
それより寒いのは確かに氷の天下だものね
今年なんかは特に
正月からずっと真冬日が続いていて
(真冬日=1日の最高気温も氷点下の日)
まさに氷の天下と言っても過言では無いよ
たった1文字違うだけで
何だか全然違う世界が拡がるような気も・・・
ん?
なんだろ? 長女に毒されたべか?(笑)
今が氷の天下だとすると
次に天下を狙っているのは・・・
はたして敵か? 味方か?
それが分かるのも
ここまで来たらもう時間の問題だね
きっと今頃は雪の下で逞しい力を蓄えているよ
そう、春がね・・・
長女「え〜、今夜は随分キレイにまとめたね?」
私 「お前なぁ〜
他人事みたいに言ってるけど
今夜のネタ元はお前だからな!
分かってるのか?」
長女「そりゃ、まぁ・・・」
私 「お前に天下獲りは期待してないけどさ〜
せめて、どっかの大学に引っ掛かってくれよな」
長女「テヘペロッ♪」
私 「あー、何だか頭痛が痛いわ」
長女「あっ、お父さん、それ重ね言葉だよ。
頭が痛いから頭痛って言うんだよ」
私 「お前に指摘されるとはお父さんも終わりだ・・・」
長女「まぁ、まぁ、そんな日もあるって」
私 「お父さんがお前に励まされるとはね。
ショックだ・・・もう寝る・・・」
長女「お父さん、そしたら枕いる?
山田君、座布団一枚持って来て♪」
私 「笑点か!」
2月早々の我が十勝国
明日も最低気温は−14℃
最高気温でさえ−4℃の予報
今日よりは少しはマシだけど
まだまだ氷天下は当分続きそうです・・・