夏の終わり 〜 at calm day 〜
ありふれた1日だと君は言うだろうか?
当たり前のように今日がきて
当たり前のように君は僕といる
「今日、何をしたっけ?」
「ううん、何も」
そんな1日があっても良い
夏の終わり
穏やかな1日だと君は微笑むだろうか?
それなりに僕達も色々あったし
それなりに悩んだりもしたよね
青い空には白い筋雲
「ゆっくりだね」
そんな1日があっても良い
夏の終わり
退屈な時間さえ二人なら愛おしいね
だからって何を話すでもなくて
だからって何をするでもなくて
頬杖をついて君が微睡む
つられて僕も笑顔になる
そんな1日があっても良い
夏の終わり