流  星







凍えそうな冬の空の下

流れ星を探してた


公園のブランコ

独り揺られながら

かじかむ手をポケットで温めて


キミに伝えたい想いがある

その勇気を星に願う事が出来たら

キミに逢いに行くよ 走って行くよ





あの頃のボクはただの弱虫で

小さな勇気ひとつ守れなかった


夜も眠らない

街を独り歩いて

当ても無く ただ独り歩いて


キミに伝えられなかった

この想いもいつか生き場を無くし

流れ星のように消えていくのでしょうか





凍えそうな冬の空の下

流れ星を探してた


都会の真ん中

瞬くネオン

それはまるで流れ星のようです


キミへの想い 星に託して

やっぱりキミに逢いに行こうと決めた

その時 都会の空に星が一つ流れていった





強くなるよ 強くなりたいと思った

ネオンの明かりに負けない星達の輝きのように


強くなるよ 強くなりたいと思った

キミの夜を照らすあの星達の明かりのように


強くなるよ 強くなりたいと思った

流れる星達に誓うよ キミへのこの想いずっと



ずっと ずっと ずっと・・・
































inserted by FC2 system